「いつか」という言葉に人生を委ねるのはもうやめよう
私たち~と~は、それぞれが大手企業で5年以上のキャリアを積み、社会的には「安定」と呼ばれる場所にいました。でも夜、星を見上げるたび、心は遠い国々へと飛んでいました。「このまま定年まで行くの?これが私たちの人生なの?」 「いつか」という幻想を追いかける日々に終止符を打ったのは、~の母が突然の病で倒れたときでした。人生は待ってくれない?この気づきが、私たちの背中を押したのです。

「女性2人で世界一周なんて危険すぎる」 「そんなことして将来は?結婚は?」「夢物語で現実を見ていない」
出発前から、こんな言葉が私たちを取り囲みました。さらに旅の資金集め、ビザの問題、言語の壁...。時にはインドの田舎町で高熱に倒れ、地元の医師にすがったこともあります。モロッコの砂漠で道に迷い、星空の下で一夜を過ごした時は、本当に「ここで終わるのかも」と思いました。でも、そんな瞬間に限って、不思議な助けの手が差し伸べられてきたのです。

ネパールの山村で出会った87歳のアマさん。一度も村から出たことがないのに、「世界は広いけれど、人の心は同じ」と教えてくれました。アマゾンで私たちを家族のように迎え入れてくれた先住民の女性たち。言葉は通じなくても、笑顔と手仕事を通じて心は繋がりました。旅の中で出会った100人以上の「家族」が、国境も言語も超えて、私たちに新しい「ホーム」の意味を教えてくれました。

男性の旅行者には見えない世界がありました。モロッコの女性専用ハマム(公衆浴場)で聞いた本音の人生相談。インドの村の台所で教わった代々伝わる知恵。カンボジアの市場で働く女性たちの強さと優しさ。私たちは「観光客」ではなく「訪問者」として、現地の女性たちの日常に溶け込むことで、ガイドブックには載らない彼女たちの物語に触れることができました。この視点から見た世界の多様性と女性の力強さを伝えたいのです。

「一人では怖いから」ではありません。私たち二人は正反対の性格です。~は計画的で慎重、~は直感的で大胆。旅の中で何度も衝突しました。でも、それぞれの視点があるからこそ、一人では見えない景色が広がるのです。時に支え合い、時に引っ張り合う二人の関係性が、この旅をより豊かで深いものにしています。孤独でも大勢でもなく、「二人」だからこそ生まれる物語があるのです。

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